27年目「楽しみの方が大きい」崖っ縁の山本昌

[ 2010年1月8日 20:17 ]

プロ27年目のシーズンに向け、自主トレで汗を流す中日の山本昌

 プロ27年目のシーズンを迎える中日の山本昌投手(44)が8日、鳥取市内のジムでの自主トレーニングを公開した。

 1996年以来通っているなじみのジムで、後輩の山井らとともに特殊な機器を使ったウエートトレーニングやキャッチボールなど、午前中から昼食を挟んで夕刻まで精力的に体を動かした。既に本格的に始動しており「すごく状態がいい。気分よく練習できている」と明るい表情で話した。
 昨季は6試合の登板で1勝4敗と不本意な成績に終わった。2年契約の2年目の今季、自身の立場を「崖っ縁」と表現する。それでも「(不安より)楽しみの方が大きい。どういう結果が出ても悔いが残らないようにやりたい」と決意を口にした。

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2010年1月8日のニュース