田沢決意の渡米“1年間メジャーにいたい”

[ 2010年1月7日 19:53 ]

米国に向けて出発するレッドソックスの田沢純一

 米大リーグ、レッドソックスの田沢純一投手(23)が7日、成田空港から米国に出発した。2年目となるシーズンについて「去年よりいい結果が出れば、と楽しみ。簡単ではないが、1年間メジャーでできたらいい」と抱負を語った。

 新人だった昨年はマイナーからメジャーに駆け上がり2勝を挙げる活躍。一方、「(先発の)中4日はきつかった」と体力面の課題を痛感。オフは球団の練習メニューに従い、最大19%あった体脂肪率の削減をテーマに、筋力トレーニングなどに励んできた。
 10日からボストンでのルーキーキャンプに参加するため、塁間の距離程度のキャッチボールを始めている。正月に厄払いも済ませたという田沢は「不安はあるが、去年の経験があるので若干は余裕があるかな」と笑顔ものぞかせた。

続きを表示

2010年1月7日のニュース