名球会 金田代表取締役の辞表を受理

[ 2009年12月4日 06:00 ]

 株式会社日本プロ野球名球会は3日、都内で臨時株主総会を開き、金田正一代表取締役(76)から提出されていた辞表を受理した。金田氏は名球会が親睦団体として発足した1978年から務めていた会長も退く。

 後任の代表取締役、会長人事については新たに選任された柴田勲(65)と長嶋茂雄(73)、王貞治(69)の3氏による取締役会で協議することになったが、ともに王氏の就任が確実。さらに若手会員の取締役登用も検討され、13日に埼玉県内で行われる総会では山本浩二(63)、東尾修(59)、山田久志(61)の3氏の副会長就任が承認される見込みだ。
 金田氏の辞任の理由については柴田新取締役は「後進に道を譲るため」と説明したが、金田氏自身は報道陣の質問に対して「そんなもん関係ない。株式会社なんて関係ない」と語った。

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2009年12月4日のニュース