ウェイナー氏が大リーグ選手会専務理事に

[ 2009年12月3日 10:05 ]

 米大リーグ選手会は2日、アリゾナ州スコッツデールで理事会を開き、退任したドナルド・フェア専務理事の後任としてマイケル・ウェイナー氏を承認した。AP通信などが伝えた。

 47歳のウェイナー氏は弁護士で、1988年に選手会入り。2004年から幹部として労使交渉に参加してきた。
 この日の就任会見では、労使協定が更改される12年からポストシーズンの日程を予備日削減などで短縮し、地区シリーズを現行の5回戦制から7回戦制に変更する案を示した。
 またオーナー側が希望している新人選択会議(ドラフト会議)でのアマチュアの外国選手指名については「いろいろな受け止め方がある」としながらも、選手会も同意する姿勢はあると述べた。(共同)

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2009年12月3日のニュース