大リーグFA年俸調停 球団側は23選手を申請

[ 2009年12月2日 17:09 ]

 米大リーグでフリーエージェント(FA)の権利を行使した選手に対する旧所属球団側からの年俸調停申請期間が1日で締め切られ、球団側はマット・ホリデー外野手(カージナルス)ら23選手との調停を申請した。

 球団が調停申請をした主なFA選手は、ジェーソン・ベイ外野手(レッドソックス)、ジョン・ラッキー投手(エンゼルス)、ホセ・バルベルデ投手(アストロズ)ら。ヤンキースは松井秀喜外野手、ジョニー・デーモン外野手、アンディ・ペティット投手との調停を申請しなかった。
 FA選手が7日までに調停に応じれば、その時点で旧所属球団との再契約が保障される。他球団と契約した場合は、そのFA選手のランクに応じ、旧所属球団はドラフト会議で「補償の指名権」を得ることになる。(共同)

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2009年12月2日のニュース