スタメン落ちの悔しさぶつけた!佐藤が意地の決勝打

[ 2009年11月17日 06:00 ]

延長13回1死一、三塁、勝ち越しとなる左前タイムリーを放ち、力強いガッツポーズを見せる上武大・佐藤

 【明治神宮・大学準々決勝 上武大9―8関西国際大】上武大が8―8の延長13回1死一、三塁から途中出場の佐藤が左前打を放ち乱戦に決着をつけた。

 「本当に気持ちだけで打ちました。今までチームに迷惑をかけてきたのでうれしいです」と安どの表情。今秋のリーグ戦で不調だったためスタメンから外れたが、土壇場で勝負強さを発揮した。4時間4分の長丁場を制した谷口監督は「長かったですね。この辺が痛いです」とおなかを触りながら苦笑いを浮かべていた。

続きを表示

2009年11月17日のニュース