どうせ一度の野球人生…高橋尚“あこがれ”貫き通す

[ 2009年11月17日 17:26 ]

高橋尚がFA宣言、大リーグ挑戦「松井秀と対戦したい」

 巨人の高橋尚成投手は17日、3年前からあこがれ始めたという米大リーグへの挑戦を表明した。
 ―大リーグへの意識はいつごろから。
 「自分の夢を実現させたい気持ちが去年から強くなった。上原が米国に行って野球をしているのを見て、あこがれが強くなった」
 ―残留の可能性はなかったのか。
 「巨人からいい条件をいただいた。残ることが最善だったのかもしれないが、夢を貫き通すわがままを認めてくれた球団に感謝している」
 ―巨人での思い出は。
 「2000年の新人の時にON対決で日本一になった時、完封できたのはいい思い出」
 ―希望するチームは。
 「自分を必要としてくれるところ。先発で使ってくれたら最高。自分が結果を出せるのは先発だと思っている。そこにはこだわりたい」
 ―米挑戦への抱負を。
 「自信がなければ、こんな選択はしない。どうせ一度の野球人生。新人にかえった気持ちで挑戦したい」

続きを表示

2009年11月17日のニュース