FAの手続き期間スタート 五十嵐、藤井が行使

[ 2009年11月9日 19:26 ]

 プロ野球は9日、フリーエージェント(FA)有資格者が権利を行使するための手続き期間がスタート。取得年数9年の海外FA資格を初取得した五十嵐亮太投手(ヤクルト)は米大リーグ移籍を視野に権利行使を表明した。

 今季、有資格者として公示されたのは87選手で、そのうち再取得を含めて海外FAの条件を満たしているのは66選手。今季国内FAを取得した藤井秀悟投手(日本ハム)は球団にFAの書類を提出、横浜が獲得候補に挙げている。海外FAを取得した橋本将捕手(ロッテ)は10日に権利行使を表明、横浜が獲得に名乗りを上げる方針を固めている。
 FA権を行使する場合は、日本シリーズ終了翌日から土、日曜日と祝日を除く7日間以内に在籍球団への通知が必要で、今年は17日が期限となる。翌18日にコミッショナーからFA宣言選手として公示され、19日から全球団との契約交渉が解禁となる。

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2009年11月9日のニュース