新庄“応援団長”が札幌ドームに乗り込む

[ 2009年10月28日 06:00 ]

 日本ハムの球団OBで、06年にチームを日本一に導いた新庄剛志氏(37)が“応援団長”として札幌ドームに乗り込むことが分かった。11月1日の日本シリーズ第2戦をテレビ中継するフジテレビ系のゲスト解説として“参戦”するもので、試合前にはサプライズとしてグラウンドでナインを激励する可能性が濃厚だ。

 06年に現役引退した新庄氏はタレント、実業家、クリエーターや馬主などで活躍しているが、札幌ドームに足を運んだのは07年にプライベートで1度CSを観戦しただけで、そのときはコメントを発表することもなくファンの前に姿を見せなかった。
 しかし、新庄氏に近い関係者によると「多忙な合間を縫って日本ハムの試合をテレビでちょくちょく見ている」と古巣への愛情は衰えていない。今季は恩返しの意味で札幌ドーム内で自身のアート展を開催するなど、球団の集客に貢献してきた。ユニホームを脱いでからも道産子ファンから絶大な人気を誇る新庄氏。“札幌凱旋”で日本ハムに勢いをつける。

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2009年10月28日のニュース