残留交渉で石井義は保留、西口は生涯西武宣言

[ 2009年10月24日 06:00 ]

 今季、国内移籍が可能なFA権を取得した西武・石井義人内野手(31)が23日、埼玉・所沢市内のホテルで前田球団本部長、岡田業務部長と残留交渉を行い、態度を保留した。

 プロ13年目の今季は主に「5番・一塁」で125試合に出場。規定打席こそ到達していないが打率3割を残すなど、いぶし銀の活躍でチームに貢献した。石井義は「球団からは“残ってほしい”と言われたけど、きょうは話を聞いただけ。これからゆっくり考えます」と話すにとどまった。また04年にFA権を取得している西口文也投手(37)も残留交渉を行い、今季4勝に終わった右腕は「ここ(西武)で現役を終えるつもり」とあらためて生涯西武を宣言した。

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2009年10月24日のニュース