Wシリーズ連覇へ、フィリーズが練習開始

[ 2009年10月24日 09:49 ]

「やるべきことをやれば、ワールドシリーズ連覇は可能」と自信にあふれるフィリーズのマニエル監督

フ軍の主砲は余裕「相手がどっちでも関係ない」

マニアル監督 Wシリーズは先発投手に期待

 ワールドシリーズ連覇を狙うフィリーズが練習を再開した。雨が降り出しそうな暗い空の下、フィラデルフィアの本拠地球場で約1時間汗を流した。シリーズの開幕は5日後。リーグ優勝決定シリーズで力を見せた強力打線の調子を維持するため、マニエル監督は日曜日に模擬試合を行う。
 プレーオフでは終盤の強さが際立つ。「27個のアウトを取られるまではあきらめない」というマニエル監督の信条が選手に浸透している。
 第4戦で逆転サヨナラ打を放ったロリンズは「自分たちを信じていれば、最後にはいいことが起こる」と話した。かつては怠慢プレーでマニエル監督から処分を受けたこともある。だが今では「最後のアウトまで試合は分からない」と監督と同じ言葉を口にする。
 マニエル監督は「毎日どの試合も勝つために最後までベストを尽くす」と言い続ける。「やるべきことをやれば、連覇は可能だ」。表情は自信にあふれている。(共同)

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2009年10月24日のニュース