いきなり5点!中日初回で決めた!強かった!

[ 2009年10月21日 17:49 ]

1回、中日1死一、三塁、野本(左)に3ランを浴びた巨人・ゴンザレス

 【CS・中日7―2巨人】プロ野球の日本シリーズ出場を争うクライマックスシリーズ(CS)第2ステージ(6試合制)は21日開幕。セ・リーグは東京ドームで巨人と中日が対戦する。

 3年連続で同じ顔合わせ。リーグ3連覇の巨人に対し、リーグ2位の中日は2年ぶりの日本一を目指すが、リーグ優勝の巨人にはあらかじめ1勝のアドバンテージが与えられる。
 巨人の先発投手はゴンザレス、中日は小笠原。
 中日打線が1回から爆発。先頭の井端が中前打で出塁。荒木がしっかり送ると森野、ブランコ、和田の3連打で2点。走者一、三塁で続く野本が右翼スタンドへ3ランを叩き込んだ。ゴンザレスは1回5点を失う立ち上がりだった。
 巨人は2回、2死一、二塁に古城の左前打で1点を返したが、3回にはゴンザレスがブランコにソロ本塁打を浴び、リードを広げられた。
 中日は攻撃の手を緩めず、7回にはブランコへの危険球で退場となったM・中村の後を継いだ野間口を攻め、2死一、二塁に谷繁の適時打で1点を追加した。
 セ1位の意地を見せたい巨人は7回、古城の二塁打などで1死二、三塁とし、代打・李スンヨプの犠飛で1点を返した。しかし巨人の得点はここまで。
 中日は9回、6人目の浅尾が2死から阿部に四球を与えたものの、古城を内野ゴロに仕留め試合終了。第2S初戦に快勝し、1勝のアドバンテージを持つ巨人に並んだ。

続きを表示

2009年10月21日のニュース