脈あり?それとも…ヤンキース「ノーコメント」

[ 2009年10月21日 08:38 ]

ヤンキースのジョージ・ローズ環太平洋スカウト(左)と紀田彰一スカウトはノーコメントで花巻東高を後にする

 面談終了後に菊池雄星を絶賛したメッツに対して、リーグ最多の世界一26度を誇る名門ヤンキースは面談内容を明かさなかった。ローズ環太平洋ビジネスディレクターは「申し訳ないがノーコメント。菊池君の人間性?非常に素晴らしいよ」。同地区のライバル・レッドソックスと同様、多くを語らずにタクシーへと乗り込んだ。

 また、マリナーズは山本国際スカウト部日本担当とともに、傘下のマイナーリーグに所属する佐藤通訳が同席。米国での生活や英会話についての菊池からの質問に、自身の経験を交えて答えた。インディアンスのデフレイタス日本担当スカウトは「彼は3、4歳年上の選手と同じくらいの運動能力を持っている」と18歳左腕をあらためて評価。チームは最近15年で7度の地区優勝を果たしており「うちのチームは勝率が高い」と大舞台を経験できる機会が多くあることをアピールしていた。

続きを表示

2009年10月21日のニュース