西武2軍監督 行沢久隆氏の就任が有力

[ 2009年10月12日 06:00 ]

 西武の来季2軍監督に、現編成部プロ担当の行沢久隆氏(56)の就任が有力であることが11日、分かった。

 行沢氏は西武で88年に現役引退後、92年から06年まで15年間、1、2軍の打撃コーチや守備走塁コーチを歴任。07年から編成部プロ担当を務めている。チームは昨季、4年ぶりの日本一に輝いたが、今季は4位と低迷。V奪回へ、涌井、中島、中村らに続く若手の底上げが急務となった。そこで豊富な指導経験と育成に定評のある行沢氏に白羽の矢が立った。行沢氏の2軍監督就任に伴い、片平晋作・現2軍監督(60)は、編成部プロ担当への配置換えが検討されている。

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2009年10月12日のニュース