セ日程終了 ブラちゃん2冠!ラミちゃん初の首位打者

[ 2009年10月12日 21:32 ]

 プロ野球セ・リーグは12日、レギュラーシーズンの全日程が終了した。個人成績の打撃部門で来日1年目のブランコ内野手(中日)が39本で本塁打王、110打点で打点王の2冠に輝いた。

 ラミレス外野手(巨人)は打率3割2分2厘で初の首位打者となり、186安打で2年ぶり3度目の最多安打も手にした。最高出塁率は4割の青木宣親外野手(ヤクルト)で2年ぶり2度目、最多盗塁は42個の福地寿樹外野手(ヤクルト)が2年連続。
 投手部門は最多勝に吉見一起投手(中日)と館山昌平投手(ヤクルト)が16勝で並び、ともに初タイトルとなった。最優秀防御率は1・54のチェン投手(中日)。
 最多セーブは岩瀬仁紀投手(中日)が41セーブで3年ぶり3度目。最優秀中継ぎには44ホールドポイントの山口鉄也投手(巨人)が初めて、最多奪三振は186三振のルイス投手(広島)が2年連続で輝いた。
 クライマックスシリーズは2位中日と、3位ヤクルトが17日からの第1ステージ(3試合制)で対戦。勝者がリーグ優勝の巨人と、21日からの第2ステージ(6試合制)で日本シリーズ出場をかけて戦う。

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2009年10月12日のニュース