体が持ちません…気温1・7度で4時間超の熱戦

[ 2009年10月12日 16:51 ]

 【フィリーズ6-5ロッキーズ】順延された前日ほどではないものの、この日のデンバーは試合開始の午後8時すぎの気温がポストシーズン過去最低に並ぶ1・7度で、選手の吐く息も白かった。そんな悪条件の中、4時間を超える熱戦の末にフィリーズが王手をかけた。

 両チームともに先発投手が早い回で降板し、計13投手を送り込む総力戦。両者譲らず接戦となったが、九回にフィリーズが犠飛で決勝点を奪った。相手より安打数で下回りながらも、ミスに乗じて確実に得点する試合巧者ぶりを発揮し、マニエル監督も「今日のような接戦でも大事な局面で適時打が打て、きちんと得点できる野球を熟知している」とご満悦だった。(共同)

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2009年10月12日のニュース