ヤンキース、2発で逆転 5年ぶりの優勝決定Sへ

[ 2009年10月12日 11:41 ]

ツインズ戦の7回、左越えに勝ち越し本塁打を放つヤンキースのポサダ

 ア・リーグの地区シリーズは11日、ミネアポリスでツインズ(中地区1位)とヤンキース(東地区1位)の第3戦が行われ、ヤンキースが4-1で勝ち3連勝。5年ぶりにリーグ優勝決定シリーズ進出を決め、16日(日本時間17日)からエンゼルス(西地区1位)と対戦する。

 試合は6回、2死一、二塁でイチロー(マリナーズ)と首位打者争いをしてタイトルを獲得したツインズのマウアーが均衡を破る左前適時打を放ち、ツインズが1点を先制。
 しかし、直後の7回、ヤンキースは4番Aロッドの右翼への同点本塁打が飛び出し、松井秀が空振り三振の後、6番ポサダが左翼へフェンスギリギリの勝ち越し本塁打を放った。
 ヤンキースは9回にも2本の適時打で追加点を奪い、レギュラーシーズンを含め対ツインズ10連勝。相性の良し悪しがシリーズの流れを決めてしまった。

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2009年10月12日のニュース