ゴンちゃん15勝目!広島の粘り届かず…

[ 2009年10月3日 13:57 ]

 巨人―広島23回戦は3日、東京ドームで行われ、巨人が6―4で競り勝ち、本拠地での最終戦を飾った。ゴンザレスは7回途中4失点で15勝目。

 CS進出に向けて絶対に負けられない広島は1回2死二塁から4番・栗原の打球が遊撃・坂本の失策を誘って1点を先制。しかし、その裏、巨人は坂本、松本の連打で1死一、二塁とし、この日、35歳の誕生日を迎えたラミレスが左前打を放って同点。続く亀井の中前打で勝ち越しに成功した。4試合ぶりに二塁でスタメン出場した8番・脇谷も2点適時打を放つなど5安打で一挙4点。初回の左翼守備では今季初の補殺も記録したラミレスは「あのプレーで気分よく打席に入れた」と胸を張った。
 広島・ブラウン監督は2回から大竹に代えて斉藤を投入する執念を見せ、3回に1死三塁から赤松の中犠飛、4回にはフィリップスの15号ソロで反撃したが、得点した直後に失点する悪循環。6回にマクレーンの適時打で2点差としたが、反撃もそこまでだった。

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2009年10月3日のニュース