松坂、6回2失点で4勝目「手応え感じた」

[ 2009年10月3日 09:41 ]

インディアンス戦に先発したレッドソックス・松坂

松坂、無難にまとめプレーオフへ

 米大リーグ、レッドソックスの松坂大輔投手は2日、ボストンでのインディアンス戦に先発、6回を投げ5安打2失点で今季4勝目(6敗)をマークした。斎藤隆投手は6―2の9回、5番手で1回を1安打無失点で締めくくった。チームは6―2で勝った。
 松坂は初回の先頭打者にいきなり二塁打を浴びたものの、後続を断って無失点で切り抜けると、その後は4回まで無失点と力投。5回に3長短打に1四球を許して2点を失い、6回もピンチを招いたが、4―2とリードを保ったまま、マウンドを降りた。
 松坂はこの日がレギュラーシーズン最後の登板。プレーオフでのローテーション入りは内定しているが、“3番手”の座は微妙な状況だ。

 ▼松坂の話 (4勝目に)本当に大事な、重要なプレーオフに向け(故障者リストから)復帰して4試合投げ、自分自身手ごたえを感じられた。ランナーを出してから粘り強く投げられるのが自分の強み。ピンチの時に自分の投げたいボールを投げられるようになってきた。

 ▼斎藤の話 (9回を締めくくり)大輔君(松坂)の後なので、日本のファンの方にたくさん見られていると思った。そういう状況もあって、すごくいいマウンドになった。(プレーオフに向け)フォーム的な最終チェックなどもやっていかないといけない。そういう意味でも良かった。

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2009年10月3日のニュース