後藤が痛恨エラー…西武 攻撃的布陣が裏目に

[ 2009年9月20日 06:00 ]

<西・ソ>6回1死二塁、小久保の打球をファンブルし、二塁打にしてしまう後藤

 【西武1―6ソフトバンク】記録は二塁打でも、打球への判断ミスは明らかだった。1―2の6回1死二塁。ソフトバンク・小久保の左中間の打球に、スタートが遅れた西武の左翼・後藤がグラブに当てて、中堅方向にはじく。これが適時二塁打となり「慣れない守備位置とかは関係ないです」とうなだれた。2死後、多村に4点差とされる2ランを浴びただけに敗戦を決定付けた。

 「とにかく点を取らないと勝てないと思ったけど裏目に出た。痛いところでね」と渡辺監督。この日は8番に本職が内野の後藤を左翼に入れ、9番は捕手として経験豊富な細川、銀仁朗でなく上本を入れた攻撃的オーダーを組んだ。13日のオリックス戦(西武ドーム)は10得点で打ち勝ち、前日も6点を奪い快勝したオーダーは3度目の正直で欠点をさらけ出した。
 送球に難のある上本は2盗塁を許し、ともに失点につながった。盗塁阻止率・300は銀仁朗の・347に及ばない。岸とは今季24試合目で初バッテリーだった。「チームに勢いをつけるのは打線。先に点を取れば投手も安定する」と渡辺監督は繰り返した。貧打に悩み、後がない中ですがった攻撃的打線の“負の側面”が強調された1敗は重い。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2009年9月20日のニュース