近大・藤川、プロ注目左腕攻略「打てれば評価も上がる」

[ 2009年9月12日 14:13 ]

 関西学生野球リーグ第3節第1日は12日、京都市のわかさスタジアム京都で1回戦1試合を行い、2季連続優勝を狙う近大が3―0で立命大に先勝した。

 近大は一回に藤川(4年・広陵)の適時打で2点を先制し、六回にも1点を追加。武内(3年・倉吉北)、中後(2年・近大新宮)の継投で反撃を許さなかった。
 近大は一回2死二、三塁で藤川が高めの真っすぐを右前にはじき返した。プロ注目の左腕、藤原正から放った先制打を「5番に置いてもらっている責任がある。打ててよかった」と喜んだ。
 プロ志望届を提出する予定の4年生。この日の3安打で通算87安打に伸ばした。立命大戦を終えると残りは2節で、通算100安打達成は微妙だが「取ったことがない首位打者にも近づく。打てれば評価も上がるし、アピールしたい」と力を込めた。

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2009年9月12日のニュース