東都大学5日開幕!6連覇に挑む東洋大

[ 2009年9月2日 18:23 ]

 東都大学野球秋季リーグは5日、神宮球場で開幕する。優勝争いは1941年秋の専大以来となるリーグ記録の6連覇に挑む東洋大と、攻撃力が持ち味の亜大が中心になりそうだ。

 東洋大は乾、藤岡の左腕2本柱が充実しており、今春のリーグ戦で最優秀投手に選ばれた鹿沼がリリーフに控える。投手力は他の追随を許さず、1年春からのレギュラーで、4番に定着した林崎を中心に打線も切れ目がない。
 亜大は1年生ながら今春4勝した東浜が投手陣の軸になる。ただ、投手層は厚いとは言えないため、6季ぶりの優勝のためには大学日本代表でも中軸に座った中田、中原ら破壊力のある打線の援護が不可欠だ。
 昨季2位に躍進した青学大が2強を追う。垣ケ原、山室の先発2本柱が安定。大学日本代表に選ばれた正捕手の小池も攻守の要へと成長した。1部復帰3季目の中大は150キロ超の速球を操る本格派右腕の沢村の出来が浮沈の鍵を握る。
 昨季5位の国学院大は村松ら投手陣はそろうだけに、打線の奮起に期待。立正大は機動力と守備力を生かした全員野球で上位を狙う。

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2009年9月2日のニュース