金本 通算4千塁打達成「もっと上を目指す」

[ 2009年8月6日 21:34 ]

1回、新井の二塁打で生還し、タッチを交わす阪神・三走鳥谷(左)と二走金本

 【阪神9-2中日】王や野村、長嶋、清原ら歴代の強打者が名を連ねる中に加わった。阪神の金本が史上13人目の通算4千塁打を達成した。

 一回1死一、二塁。フルカウントから川井のスライダーをとらえる。ライナー性の鋭い当たりは、右越えの先制適時二塁打となった。塁上で花束を受け取っても、表情は崩さない。個人記録に関心を示さない金本らしく「(記録は)知りませんでした」と淡々とコメントした。

 後半戦は甲子園での6連戦でスタート。守備でまずいプレーがあった金本は連日、志願してノックを受けた。シーズン中はめったに見られない光景に、山脇守備・走塁コーチは「不安もあったんやろう。それを取り除こうとしていた」。打撃でも試合後、一人ベンチ裏に残って素振りを繰り返す日が続いた。夏場に体重が落ちないように、6月には集中的に筋トレを行うこともあった。すべてにおいて、不安を取り払う作業をいとわない。

 「これからも一つ一つ積み重ねて、もっと上を目指して頑張ります」と金本。41歳はまだまだ歩みを止めない。

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