常総VS九州国際大付で開幕/全国高校野球選手権

[ 2009年8月5日 16:35 ]

記憶力いい方じゃないから…選手宣誓に後悔?

関西学院は酒田南「日程的には申し分なかったが…」

新型インフル感染の天理、第2日じゃ早すぎる!

初戦は長崎勢と…花巻東・菊池雄「運命を感じた」

 第91回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会は5日、大阪市のグランキューブ大阪で行われ、3回戦までの対戦カードが決定した。
 大会第1日の第1試合では、4年連続13度目出場の常総学院(茨城)と27年ぶり3度目出場の九州国際大付(福岡)が対戦する。センバツ準優勝の花巻東(岩手)は第3日の第4試合で長崎日大(長崎)と激突、元PL学園監督の中村順司氏の持つ甲子園最多勝にあと2勝に迫っている高嶋仁監督率いる智弁和歌山(和歌山)は第5日の第1試合で初出場の滋賀学園(滋賀)と対戦、70年ぶり出場の関西学院(兵庫)は第3日の試合で酒田南(山形)と顔を合わせる。部員が新型インフルエンザに感染した天理(奈良)は大会第2日に登場する。
 開会式の選手宣誓は、初出場の伊万里農林(佐賀)の吉永圭太主将(3年)が務める。

 ≪若生監督「勝たせてくれるかな」≫開幕戦は常総学院と九州国際大付の対戦となった。常総学院の木内監督は「うちは、ここまで来るのがやっとのチーム。選手には一つ、いい思い出ができたんじゃないかな」と冗談めかして話した。
 九州国際大付の若生監督は、2003年の夏の甲子園大会ではダルビッシュ(現日本ハム)を擁した東北(宮城)で準優勝している。当時の決勝の相手が木内監督の常総学院だった。若生監督は「今度は勝たせてくれるかな。あの時の東北よりは強い」と意気込んだ。

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2009年8月5日のニュース