守備交代誤り?ロッテ連夜の“ショッキング逆転負け”

[ 2009年7月30日 22:59 ]

8回、日本ハム2死一、二塁、高橋の右前打で二走金子誠が生還した判定に抗議するロッテのバレンタイン監督(中)

 【ロッテ6―7日本ハム】ロッテは連夜のショッキングな逆転負け。敗因は守備交代の遅れと映った。

 6―1の8回。「リードがあって十分に保てると思った」とバレンタイン監督。だが、状況は一変し、三塁のランビンが同点とされる2点適時失策を犯す直前は2点差だった。しかもランビンは三塁が本職ではなく、この日既に1失策。1点を追う9回に、守備力で勝る塀内を三塁に起用したのが余計に、時機を逸したことを示していた。
 ランビンは打率も1割台。今は三塁の今江が故障中だが、2軍選手と入れ替える手もあった。この「自滅」も試合前から必然だったか。

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2009年7月30日のニュース