６打点の主将「甲子園でも“三高野球”だ！」

　【西東京決勝・日大三１９―２日大二】日大三が２５安打で１９点を挙げ、日大二との日大勢対決を制した。４年ぶりの甲子園切符に小倉監督は「ここ３年間、自分のミスで選手を甲子園に連れていけなかったので、今年は本当に勝ちたいと思っていた」と喜びに浸った。

　４番の吉田が打線に火をつけた。１回に先制の３ランを放つと、２回には２点適時打。６打点を叩き出した主将は「甲子園でも“三高野球”を全国に見せつけたい」と力を込めた。