松井稼、3打数3安打「まだピンとこない」

[ 2009年7月30日 08:48 ]

カブス戦の8回、この試合3安打目となる左前打を放つアストロズ・松井稼

 米大リーグ、アストロズの松井稼頭央内野手は29日、シカゴでのカブス戦に「8番・二塁」で出場し、3打数3安打だった。内容は右前打、左前打、左前打。打率は2割5分3厘。

 カブスの福留孝介外野手は4回から中堅の守備に就き、3打数無安打だった。内容は右飛、見逃し三振、空振り三振。打率は2割6分7厘。
 カブスが12―0で勝った。

 ▼松井稼の話 (3安打に)積極的に振っていった中で、いいところに飛んでくれた。これだけの点差があくと、モチベーションをしっかり上げていかないといけない。一打席一打席集中してやっていった。(日米通算2000安打まであと14本となったが)ピンとこない。これが1けたになれば、話が違ってくるのかもしれない。一本一本積み重ねていくだけ。

 ▼福留の話 (故障者に代わって途中出場)何も準備していなかったので、けがをしないように注意した。普通にゲームに入っていくのとは違う。(連続試合安打が止まり)途中から出て球が見づらいとかより、気持ちが中途半端なままだからね。その辺の切り替えが今日はうまくいかなかった。今は僕の記録よりも松井(稼)さんの記録でしょう。

続きを表示

2009年7月30日のニュース