大田 攻めて1安打も「もっと打ちたかった」

[ 2009年7月24日 06:00 ]

<イースタン選抜・ウエスタン選抜>9回1死、巨人・大田が三振に倒れる

 【全イースタン7―0全ウエスタン】巨人のドラフト1位ルーキー・大田は「3番・遊撃」で先発し、7回1死から左中間を痛烈なライナーで破る二塁打を放った。「1球で仕留められた。もう少し角度があれば、間違いなく行ったんだけど。もっと打ちたかったですね」。1安打に終わったが、5打席すべてでファーストストライクを振る積極さ。夢の舞台でも臆することなく持ち味を発揮した。

 4番には同じ広島出身の1年先輩、日本ハム・中田が入り、夢のクリーンアップを形成。フリー打撃では交互に打席に入り「飛距離が違う。飛ばすコツもポイントも持っている」と刺激を受けた。6月21日ロッテ戦(東京ドーム)でのプロ初打席は3球振って三振だった。「2軍で結果を残して、また1軍に上がりたい」と気持ちも新たに後半戦に臨む。

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2009年7月24日のニュース