“埼玉のダル”中村 5球団視察で11K完封!

[ 2009年7月24日 07:08 ]

<富士見・春日部共栄>先発する春日部共栄・中村

 【埼玉・春日部共栄3―0富士見】春日部共栄のプロ注目右腕、“埼玉のダル”こと中村が、シード校対決となった富士見との5回戦で11三振を奪い3安打完封。チームは4戦連続無失点で、2年連続8強進出を決めた。

 「うずうずしていた。みんないい投球をして刺激になった」。初戦となった小松原との2回戦では初回から9者連続を含む4回で11奪三振。しかし、その後2試合はエースを温存させるチームの方針で登板がなく、9日ぶりのマウンドだった。「間が空いて調整がうまくいかなかった」と、3四球を反省したが、直球は自己最速に並ぶ143キロをマーク。スライダー、2種類ずつあるというカーブにフォークと多彩な変化球もさえた。
 1メートル84の長身で、今春導入したセットポジションからゆったり投げ下ろすフォーム。端正な顔立ちとともに、理想の投手に挙げる日本ハム・ダルビッシュを思わせる。この日も5球団のスカウトがネット裏から熱視線。横浜・酒井スカウトは「見下ろして投げるような余裕がある。体のしなりもある。将来が楽しみ」と絶賛した。
 残り3勝で届く4年ぶり夏切符に、休養十分のエースは「相手は関係ない。1戦1戦勝つだけ」と力強く語った。

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