“千両役者”ラミレス21本目「最高の瞬間の1つだな」

[ 2009年7月23日 16:39 ]

 ドジャースのラミレスがまたも千両役者ぶりを発揮した。前日に左手へ死球を受けた影響で先発落ちしたレッズ戦。同点の6回1死満塁の好機に代打で登場し、左翼ポール際へ11号満塁本塁打を叩き込んだ。「キャリアの中でも最高の瞬間の1つだな。こんな狂ったことが大好きなのさ」と“マニー・コール”に包まれ興奮を隠せず。この日はラミレスの首振り人形が配布された“マニー・デー”だったが、打撃練習も行えないほど左手の打撲がひどかった。通算21本目の満塁弾はルー・ゲーリッグの23本に次ぐ歴代単独2位となった。

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2009年7月23日のニュース