ヤンキース後半戦負けなし 貯金20

[ 2009年7月23日 09:16 ]

オリオールズに勝ち6連勝、喜ぶ松井秀(左上)らヤンキースナイン

 【ヤンキース6-4オリオールズ】1番の主将ジーターが初球を打ち返した二塁打で始まった。一回に5長短打などで4点を先制。ヤンキースが6連勝、後半戦に入って負けていない。これで“貯金”は今季最多の20になった。

 ア・リーグ東地区の単独首位を守ったジラルディ監督は「首位で10月を迎えたわけじゃないから」と冷静だが、チームの雰囲気は「昨季より、ずっといい」と満足そうに言った。監督は「投手力と守備力の安定」を連勝の理由に挙げるが、この日のような打線の爆発力も見逃せない。
 この日無安打だった松井秀も、連勝中にサヨナラ本塁打などで貢献しているし、7月の月間打率は3割を維持している。チームは17連戦の真っただ中。日程は厳しいが、ヤンキースの勢いはしばらく続きそうだ。(共同)

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2009年7月23日のニュース