福留快音!1人じゃないって素晴らしい!

[ 2009年7月23日 08:51 ]

フィリーズ戦の9回、右前打を放つカブス・福留

 【カブス10-5フィリーズ】八回途中から右翼を守ったカブスの福留は、九回の好機に回った打席で1球目を力強く引っ張った。「あの投手は昨日1度やってるし、球筋とか、ある程度頭に入っている」。一、二塁間を速いゴロで抜く右前打でチャンスを広げ、後続の適時打につなげた。

 フィラデルフィア遠征からカブスの“臨時コーチ”として近鉄などで活躍した元中日コーチの佐々木恭介氏が同行している。この日は試合前の全体練習がなかったが、試合が始まってから室内練習場で「1人でやってる時とは少し違う」と快音を響かせ、九回の安打につなげた。
 カブスは中盤から得点を重ねて3連敗を阻止。6試合連続安打となった福留も「三つ負けて(シカゴに)帰らなくて、良かった」とホッとしていた。(共同)

続きを表示

2009年7月23日のニュース