松井秀 前半戦“通信簿”は最低のC評価

[ 2009年7月17日 06:00 ]

 ニューヨーク・デーリーニューズ紙は15日、ヤンキース主力選手の「中間報告(ミッドシーズン・リポート)」と題した前半戦の“通信簿”を掲載し、ここまで打率・265、13本塁打、40打点だった松井秀は野手12人中最低評価の「C」だった。採点はA~Cと、それぞれにプラスとマイナスを加えたもので、今回はテシェイラ、ジーター、リベラがAマイナスで最高評価。松井については同記事中で「役に立つ打者ではあるが、外野を守れないことで、他の選手をDHで起用する場合はベンチを余儀なくされ、ジラルディ監督を悩ませている」と分析されている。メジャー1年目の03年はニューヨーク・ポスト紙による同様の企画でチームトップの「A」ランクに格付けされたことを考えると隔世の間。ヤ軍残留に向けて、地元メディアの評価は相変わらず厳しい。

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2009年7月17日のニュース