エースの苦悩…杉内 最悪6四球で連敗

[ 2009年7月17日 06:00 ]

 【ソフトバンク2―3日本ハム】痛恨の101球目だった。ソフトバンク・杉内は1―0の6回2死一、二塁から小谷野に投じた変化球を左中間に高々とはじき返され、逆転の2点三塁打とされた。さらに味方の失策で1点失い、結局7回を3安打ながら3失点で降板。背筋痛で一度先発を回避し中11日で臨んだが「6回はもったいなかった」と硬い表情で話した。「背中?大丈夫」と言い訳はしなかったが、自己ワーストの6四球に女房役の田上は「球が高かった。今季で一番調子が良くなかった」と、エースの苦悩を感じ取っていた。杉内の連勝が7で止まるとともに、チームは約2カ月ぶりの連敗を喫した。

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2009年7月17日のニュース