「野村楽天」に敗れ「野村阪神」以来の借金10

[ 2009年6月21日 06:00 ]

 【阪神2―5楽天】阪神は今季最多の4万6893人の観衆の前で完敗し、最下位に終わった01年以来の借金10。皮肉にも当時の指揮官は、この夜の敵将、楽天・野村監督だった。先発・安藤は3回2死から6連打で5点を失い、試合後は顔を紅潮させ、珍しく無言。打線も6回にブラゼルの適時打で2点を返すのがやっとだった。「数字は意識するだろうけど、自分たちの調子を上げていくしかない」と真弓監督は前を向いたが、巨人の背中はかすんでいくばかりだ。

 ▼阪神・赤星(7回2死一塁で歴代10位タイとなる通算370個目の盗塁。入団以来9年連続の20盗塁以上も達成)ああいう場面なので、1点ずつという気持ちでいった。

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2009年6月21日のニュース