ロッテが終盤突き放す 連敗3でストップ 

[ 2009年6月21日 14:14 ]

 プロ野球の交流戦は21日、最終日を迎え、デーゲーム5試合が行われた。東京ドームでは巨人―ロッテが対戦。巨人は昨年5月28日の楽天戦から東京ドーム6連勝中の左腕・内海、一方のロッテは今季2勝3敗の清水がそれぞれ先発。

 ロッテは1回、5月30日のヤクルト戦以来「1番・遊撃」で先発出場した西岡が、先頭打者弾となる右翼席への5号ソロを放って1点を先制した。
 巨人はその裏、1死一、三塁からラミレスの右犠飛で1-1の同点に追いついた。
 試合はそのまま膠着状態に入ったが、ロッテが均衡を破った。好投を続ける内海から2番竹原が左越えの今季2号ソロ。2-1と勝ち越した。
 巨人・内海は6回まで3安打に抑えながら、うち2安打がソロ本塁打。打線もロッテ先発清水の前に走者は出すものの、初回以降は得点に結びつかない。
 ロッテは終盤にも井口、今江の本塁打などで加点。巨人も8回に亀井の2ランと阿部のソロ本塁打で3点を返したが、反撃が遅く、ロッテが9-4と打ち勝った。
 

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2009年6月21日のニュース