大家の2年ぶり勝利はお預け 2発に泣いた

[ 2009年6月21日 10:41 ]

カブス戦に先発し、6回7安打4失点のインディアンス・大家

 【インディアンス5-6カブス】インディアンスの大家は毎回走者を出しながらも、4回までカブス打線を無得点に抑えた。「思うようにはいかなかったが、出来たと言えば出来た部分もある」

 5回に2点本塁打を打たれ同点とされたが、直後に味方が勝ち越し、勝利投手の権利を得た。だが6回、先頭打者の福留に右翼線二塁打され、代打ホフパワーに逆転2ランを許した。
 「風の吹いている方向に高いフライが上がるとすぐ本塁打になるというのはどちらのチームにとっても同じ」
 4失点で大リーグ2年ぶりの勝利はお預けとなったが「本塁打以外はそんなにハードにヒットされたのは多くなかった」と収穫もあった。今後の課題を問うと「終わったばかりなので明日考えます」。満足した様子はなかった。(共同)

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2009年6月21日のニュース