福留、29打席ぶり!後は止まらなくなった!

[ 2009年6月21日 07:41 ]

インディアンス戦の6回、右翼線二塁打を放つカブス・福留

 【カブス6-5インディアンス】カブス福留孝介外野手は20日、シカゴでのインディアンス戦に「6番・中堅」で出場。6回に29打席ぶりの安打となる右翼への二塁打を放つなど、5打数4安打1四球でチームの延長13回逆転サヨナラ勝ちに貢献した。

 福留は四球、野選の後の第3打席でインディアンス先発の大家から二塁打を放つと復調。左前打、中前打と立て続けに打ち猛打賞。1点リードされて迎えた13回、先頭打者として右前打を放つと二盗に成功。捕手の悪送球で三塁まで進むと、8番ブランコの適時打で同点のホームを踏んだ。

 ▼福留の話 (延長13回の盗塁が同点につながり)カウント2―3だったし、普通にサインに従っただけ。(8試合ぶりの安打)野手の間を1本、抜けてくれれば何かが変わるだろうとは思った。そこから後は普通に芯に当たったのがレフトだったりセンターだったり。今までなら逆に飛び込んで取られていたかも知れないのが、前にポンと落ちたのも何かの運でしょう。朝、ケージに行って練習した時に感じが悪くなかったから、今まで通りに打とうと思った。
 ▼大家の話 本塁打以外はそんなにハードにヒットされたのは多くなかったし、思うようにはいかなかったが(自分の投球が)出来たと言えば出来た部分もある。(2本塁打を浴び)風の吹いている方向に高いフライが上がるとすぐ本塁打になるというのは、どちらのチームにとっても同じ。(福留と対戦し二塁打される)ヒットを打たれたので狙い通りにはいってない。それは福留君に聞いたほうがいいでしょう。

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2009年6月21日のニュース