守備から崩れた楽天…山崎武は退場

４回楽天無死一塁、ストライクの判定をめぐり、栄村球審（右端）に暴言を吐き、退場処分を受けた山崎武（中央左）。左端は野村監督

　【楽天０－７日本ハム】楽天は守備から崩れた。１回に左翼の草野が風で流されたスレッジの飛球を捕れず、適時二塁打に。７回には３年ぶりに二塁を守ったリックの失策からピンチを招き、４点を失った。

　草野は４回に左前打を放ち、連続試合安打を２０に伸ばしたが、守りで足を引っ張ってしまった。本来は内野手だけに、強風の中での外野守備には苦労したようで「風があって難しいね」とこぼした。

　また、楽天の山崎武司内野手が１４日の日本ハム９回戦で退場処分を受けた。４回に見逃し三振に倒れ、球審の判定を不服として抗議した際、暴言を吐いたとみなされた。今季パ・リーグで３人目。栄村球審は「侮辱する発言があった」と説明した。