オリックス7連敗…“二枚看板”離脱で…

[ 2009年5月14日 21:45 ]

 【オリックス1-3西武】まさに泣きっ面にハチだ。オリックスはこの日、主砲のローズが右手骨折で全治2カ月と診断されて離脱。カブレラに続いて打線の“二枚看板”が抜け、連敗は2年ぶりに「7」まで伸びた。

 大石監督は「要のところで立った打者が気後れし、萎縮している」とため息をついた。2回1死一、三塁では一輝が低い弾道の右飛。エンドランが裏目に出て、一塁走者の後藤も間一髪でアウト。3回は1死二、三塁からフェルナンデスと日高が連続三振に倒れた。
 34試合で失点は12球団ワーストの189。これまでは重量打線がチームを支えてきたが、今はその影もない。選手会長の日高は「タフィー(ローズ)に代わる人はいない。みんなでカバーしないといけない」と力を込めた。

 4月29日に首位に並んだが、その後は2勝11敗と急降下。15日に対戦する日本ハムの先発はダルビッシュ。豪腕を相手に苦境を抜け出せるか。

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2009年5月14日のニュース