痛い…ローズが右手骨折で全治2カ月

[ 2009年5月14日 17:50 ]

13日の西武戦で右手に死球を受け痛がるオリックスのローズ外野手

 13日の西武8回戦(スカイマーク)で投球を右手甲に受けたオリックスのタフィー・ローズ外野手(40)が14日、大阪市内の病院で検査を受け「右手の第五中手骨骨折で全治2カ月」と診断された。

 井筒チーフトレーナーによると、骨がつくまでに約1カ月、リハビリに約1カ月かかる見込みで、手術する予定はないという。今季のローズは打率3割2分7厘、11本塁打、23打点。4月26日にはプロ野球12人目、外国人選手としては初めての通算450本塁打を達成した。大石監督は「ダメージは大きいが、しょうがない」と話した。
 オリックスはカブレラも4月に右足小指を骨折して離脱中。中軸打者が相次いで故障したが、中村球団本部長は新外国人選手の補強の可能性を否定した。

 ▼オリックス・ローズの話 幸い、この後すべてのシーズンが駄目になってしまうことにはならなかった。早くチームに、そして4番に戻ってクライマックスシリーズに出られるよう頑張りたい。

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2009年5月14日のニュース