ビデオ判定で初の本塁打取り消し

[ 2009年5月14日 11:16 ]

 米大リーグで13日、ビデオ判定が導入されて以来、初めて本塁打が取り消された。ピッツバーグでのパイレーツ―カージナルスで、パイレーツのアダム・ラローシュ内野手の本塁打が、二塁打に変更された。

 1回、ライナーの打球は右翼フェンス最上部に当たってグラウンドに戻った。一塁塁審は本塁打と判定したが、カージナルスのラルーサ監督の抗議で審判団が協議。ビデオ判定の結果、二塁打に変更された。
 昨年8月末の導入以来、ビデオ判定は13度目。判定が覆ったのは3度目だが、過去2度は判定が本塁打に変更されたケースだった。(AP=共同)

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2009年5月14日のニュース