松井秀、練習は普段通りも…大事を取って欠場

[ 2009年5月14日 09:46 ]

ブルージェイズ戦前、体をほぐしながら親指を立てるヤンキース・松井秀

 【ヤンキース8―2ブルージェイズ】12日の試合で右太もも裏を痛めたヤンキースの松井秀は欠場。大事を取って先発を外れ「トレーナーから今日は基本的に休みで、代打ならいっていいと言われていた」。出場に備えたが、大差の展開で出番はなかった。

 痛めた個所は「だいぶ状態は良くなっている。軽い筋肉痛みたいな感じ」と軽症だった。電気治療を受けた後の試合前練習は通常通り。柔軟運動とキャッチボールの後に外野のフェンス際を大きなストライドで走り、フリー打撃では故障の影響を感じさせなかった。
 松井秀は「打撃をつくることに関しては大丈夫かな。走ることだけは若干心配だが、まあ大丈夫だと思う」と言い、14日(日本時間15日)の出場について「明日になってみないと分からないが、今日より良くなっていれば間違いなく大丈夫」。
 ジラルディ監督は「良くなっていると思う。昨夜思ったほど悪くなかった」とし、14日の復帰には「彼がどう感じるか当日の様子次第だが、バットはしっかり振れていたから出てくれるといいね」と期待した。(共同)

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2009年5月14日のニュース