審判員がミス認める「僕の勘違いです」

[ 2009年5月9日 19:59 ]

 オリックスにとって痛いプレーだった。3回1死一塁。打者の山崎浩がカウント2―2から見送った6球目はボールの判定。その前からスコアボードには誤って「2―3」と表示されていたため、スタートを切っていた走者の大村は四球になったと思い込み、走るのをやめたところでタッチアウトとなった。

 だが、大村は走る前にフルカウントであることを塁審に確認したという。一塁の山本隆塁審は「僕の勘違いです」と認め、川口球審も「スコアボードを訂正していれば、何の問題もなかった。反省点です」と説明した。

 オリックスの中村球団本部長は「初歩的なミスを二つもした」と憤っていた。

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2009年5月9日のニュース