岡島が勝利呼ぶ好救援「久し振りにしびれた」

[ 2009年5月9日 13:13 ]

 【レッドソックス7-3レイズ】メジャー3年目、厳しい場面を何度もくぐりぬけてきたレッドソックスの岡島が「久しぶりにしびれた」という状況で、見事に役割を果たした。

 2点リードの7回、先発ペニーが安打と四球で1死一、二塁としたところで救援。この日3安打していたクロフォードに対し「とにかく先頭打者を出さないことを意識した」。4球すべて速球で押し、中飛に打ち取った。
 続いて今季すでに10本塁打している、右の大砲ロンゴリア。外の速球を続けて2ストライクと追い込むと、内角速球を見せ、最後はひざ下のカーブで空振り三振に。軽快な駆け足でベンチに戻った。「見せ球と決め球のめりはりがあった。捕手のリードが良くて三振を取れた」と話したが、捕手の要求に応える切れと抜群の制球力があった。
 フランコナ監督は「好調な打者が、自信を持って向かってくる状況で、本当に大きなピッチングだった」と「オカジマ」を勝利の立役者に挙げた。(共同)

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2009年5月9日のニュース