福留1安打も好機で代打…悔しさで会見行わず

[ 2009年5月9日 12:00 ]

 米大リーグ、カブスの福留孝介外野手は8日、ミルウォーキーでのブルワーズ戦に「3番・中堅」で出場し、3打数1安打だった。8回に代打を送られ退いた。内容は空振り三振、空振り三振、中前打で打率は2割9分9厘。チームは2―3で敗れた。

 相手先発投手の緩い変化球に苦しんだ福留は、2打席連続で空振りの三振に倒れた。第3打席はその同じ球を狙い打ち。低めの難しいコースだったが初球を中前にはじき返した。
 試合はカブスの1点リードで8回へ。2死満塁で迎えたチャンスで福留の登場となったが、左投手に交代したため代打を送られた。その代打が凡退して無得点。その裏に救援投手が打たれる誤算で逆転負け。
 試合後の福留は、悔しそうな表情のままロッカーの奥へと消え、会見も行わなかった。(共同)

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2009年5月9日のニュース