建さん、2度目の登板も“仕事”きっちり

[ 2009年5月9日 10:43 ]

パイレーツ戦の7回に登板したメッツ・高橋

 米大リーグ、メッツの高橋建投手は8日、ニューヨークでのパイレーツ戦に2―2の7回2死一、二塁の場面から3番手で登板、マクロースを一ゴロに仕留めてピンチを切り抜けた。

 その裏の打席で代打を送られたため、結局1/3回だけの投球だったが、この日2安打の左の3番打者をきっちり抑え、メジャー2度目の登板でもしっかり役目を果たした。
 この日の試合は当初、高橋が初先発する予定だった。メッツは8回に打線が爆発し、7―3で勝った。
 直後の攻撃で代打を出され、得点も入らなかったため勝敗はつかず。「2球で勝ち投手になったことはあったけど、そんなに甘くはなかった」と苦笑いしたが、マニエル監督が褒めていたことを伝えられると「本当にうれしい。(好投を)続けていけば認めてもらえる」と、さらなる活躍を誓っていた。

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2009年5月9日のニュース