走塁ミスが…巨人連勝6でストップ

[ 2009年4月25日 06:00 ]

<巨・中>8回1死二塁、二塁を飛び出した荒木雅博が山口鉄也と交錯しアウト

 【巨人2―3中日】巨人は打線が沈黙して連勝は6でストップ。依然、貯金8で首位を独走しているが、延長戦の末の敗戦に原監督は「打線?見ての通りですね。もう少ししつこくいかないとね」と疲労感をにじませた。

 初回にラミレスの内野安打で1点先制も、その後8回まで無安打。2点を追う10回は阿部のソロで1点差とし、なお無死一塁では木村拓が送りバントを決められず結局、空振り三振。1死二塁では加治前の三ゴロに二塁走者の坂本が飛び出してタッチアウトとなる“凡ミス”も。2死一、三塁まで好機を広げたが、最後は小笠原が空振り三振に倒れた。打撃好調ながら手痛い走塁ミスを犯した坂本は「自分のミス。飛び出しちゃったという感じです」と反省。リーグ3連覇に向け、再び気を引き締めて白星を積み上げるしかない。

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2009年4月25日のニュース