岡島 メジャー3年目で初めて1死も取れず降板

[ 2009年4月25日 12:15 ]

ヤンキース戦の7回無死一、三塁、テシェイラ(右)に勝ち越し打を許したレッドソックス・岡島

 レッドソックスの岡島がメジャー3年目で初めて1死も取れずに降板した。24日のヤンキース戦に、同点に追いついた直後の7回から登板。勝敗はつかなかったが、4連打を浴び2失点と崩れた。

 先頭のジーターに二塁打を許すと、続くデーモンのバント処理では、一瞬握り直して内野安打としてしまう。テシェイラ、ポサダにはしんは外しながら外野まで持っていかれた。1年目にヤンキース戦でメジャー初セーブを挙げるなど「伝統の一戦」での活躍が目立っていたが、今回ばかりは監督にボールを手渡し、肩を落としてベンチへ下がった。

 ▼岡島の話 アンラッキーなヒットが多かったが、それだけ相手も研究してくるということ。大事なところで(球が)高かった。でもチームが逆転してくれて、サヨナラという形で勝ってくれて、本当に良かった。(共同)

続きを表示

2009年4月25日のニュース