打線テコ入れも…好投の石川見殺し

[ 2009年4月24日 06:00 ]

 【ヤクルト1-2巨人】ヤクルトは、終盤に追いついた接戦で今季初のサヨナラ負けを喫した。エース・石川が8回まで1失点の好投も、同点の9回から登板した押本が四球と安打で2死一、三塁のピンチを招いた。代打・阿部を打席に迎え、荒木投手コーチとバッテリー間で「力勝負で行こう」(相川)と確認したが、初球の直球でサヨナラ打を浴びた。「信頼して出してもらったのに。自分にイライラする」と押本。打線は今季初先発の武内、森岡を起用してテコ入れしたが、首位攻防戦で3連敗を喫して巨人とのゲーム差は4に開いた。高田監督は「こういう展開は勝たないといけない」と悔しさを押し殺した。

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2009年4月24日のニュース